1. HOME
  2. サーフィンライフ
  3. 定義がないからむずかしい「ミッドレングス」サーフボードの選び方。
サーフィンライフ

定義がないからむずかしい「ミッドレングス」サーフボードの選び方。

サーフィンライフ

5989

数年前から確立されたサーフボード選びのひとつのカテゴリー「ミッドレングス」。

世の中のスタイリッシュなサーファーがリラックスしたスタイルで優雅に波をクルージングしている動画を観たりしたら、そりゃ、憧れちゃいますよね。

少し前までは、それこそ「ファンボード」って呼び方で初心者用の板として、多くのサーファーから敬遠されがちで、早くパキパキのショートボードに乗りたい〜って言って、みんなすぐに卒業していたボードだったんですよね。笑

それが、その初心者用のファンボード代表格のスポンジボードですら進化を遂げ、しっかりレールを入れたサーフィンが出来たり、ゆるいリップアクションが出来たりと、サーフボードって、ほんと進化していますね〜。

で、本題なんですが、数年前から話題の「ミッドレングス」ってなんで話題になったのでしょうね??

僕が考えるに、日本よりもっともっとサーフカルチャーの発展している地域では、ずっと前からミッドレングスは「サーフィンを楽しむ為」に乗られていて、その日の波のコンディションや、その日の気分、仲間とのセッションなんかで使い分けられていただんだと思います。

ただ、今みたいにインターネットやSNSなんかも全然発達していなくて、入ってくる情報は技を競う世界No.1を決める大会の情報が中心で、その道のプロ選手のアクションなんか見ちゃったら、「ファンボード」なんか早く卒業したくなっちゃいますよね。笑

でもこれだけ情報社会が発達して、世界のフリーサーファー達が自分で情報を発信できるようになって、「サーフィンってこんなに自由なんだぜ」って、ミッドレングスを優雅に乗りこなしてる動画を観て、じわじわと火がついてきたんではないでしょうか??おそらく。笑

まあ、それは僕の推測だとしても、事実、「ミッドレングス」は面白い!

テイクオフは早いし、ボードシェイプも進化しているんで、レールも入れやすい。大きなターンやミッドレングス独特のグライド感。軽いリップアクションなんかも出来ちゃうんですからね!

「ミッドレング」の定義とか、長さとかは検索すれば、結構いろんな記事に出てくるんで割愛させて頂いて、じゃあ、実際にどんなサイズを選べば良いかってところを掘り下げていきたいと思います!

僕が実際に乗り込んだボードとサイズは以下のサイズです。

FIREWIRE SURFBOARDS SEASIDE&BEYOND 6’8″ 20 3/4 2 5/8 40.9L
FIREWIRE SURFBOARDS SEASIDE&BEYOND 7’0″ 21 3/8 2 11/16 45.3L

FIREWIRE SURFBOARDS SEAXE  7’2″ 21 1/4 2 7/8 47L

FIREWIRE SURFBOARDS VACAY  7’10” 22 2 3/4 58L

上の3モデルで、6’8″、7’0″、7’2″、7’10″を乗っていました。

分かりやすいもので、短ければ短いほど、取り廻しが良くなり、ショートボードに近い動きとなります。また長いものほどテイクオフが早く、安定感があり、立っているだけでもぐんぐんと加速していきます。

もちろん、ボードのアウトラインやモデルのコンセプトやレールの落とし具合なんかによって、乗り味は微妙に変わってきますが、一般的なサーファーの「純粋にサーフィンを楽しむ」を前提にした場合はそこまで、アウトラインで悩まなくても、見た目で選んでもらって、大丈夫だと僕は思います。

そして、「ミッドレングス」を選ぶときに、皆さん気になるのが、ドルフィンスルーではないでしょうか?

僕(身長175cm/68kg)の経験からお話ししますとまず、6’8″のSEASIDE&BEYONDは問題なく、ドルフィンスルーが出来ます。

7’0″のSEASIDE&BEYONDになると肩ぐらいまでのサイズでなんとかドルフィンスルーがOKぐらいの感じです。

7’2″のSEAXEになってくると胸以上のサイズだとドルフィンがちょっとしんどくなってきます。ただ、なんとかドルフィンスルーが出来るよ!ってボーダーラインはこのあたりのサイズとリッター数かなと思います。

7’10″のVACAYは… ドルフィンはもう諦めます。笑

結果として、ショートボードをメインに乗っている方にお勧めするサイズは、6’6″ぐらいから6’10″ぐらいの「ミッドレングス」です。このサイズですと、まだまだショートボードライクに楽しんでもらえると思います。

俗にいう「ミッドレングス」感が一番強く、ショートボードとロングボードとのクロスオーバー的なサイズを求めるなら、6’8″から7’2″ぐらいがお勧めです。いろんなサイズを試した僕もこれ1本というなれば、ここのサイズからチョイスします。

とにかく、優雅にグライド感を感じて、ファンサーフするなら、7’4″ぐらいから8’0″ぐらいかなと思います。それでもロングボードに比べると随分と取り廻しが良くなって、「ミッドレングス」の醍醐味を十分に味わえると思いますよ。

僕も今はメインボードにSEASIDE&BEYOND 6’8″を使用しているのですが、これ1本で小波からオーバーヘッドサイズまであらゆる波を楽しんでいます。

最後に、ロブ・マチャドが操るSEASIDE&BEYOND 7’0″のライディングをどうぞ!